留学先探し / 大学院 68件

予測不能を楽しむ力

Taka(京都大学/ 愛知県立高蔵寺高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • エジプト日本科学技術大学(E-JUST)・Liberal Arts and Culture Center (LACC)
  • サウジアラビア・エジプト
  • アレクサンドリア、カイロ、リヤド
留学テーマ・分野:
その他のテーマ

E-JUSTでの活動初期は調査への協力者が得られず研究が停滞し、一人で抱え込んだ結果、精神的にも追い込まれました。状況を変えるために研究室の外へ出て、スポーツや日常の会話を通じて地域コミュニティに参加し、周囲に相談する姿勢へ切り替えました。その非公式なつながりから私の研究に協力してくれる人を紹介してもらい、研究は一気に前進しました。この経験を通じて、成果は「計画」だけでなく「縁」からも生まれること、そして不確実性を恐れず楽しみながら前に進む姿勢の重要性を学びました。

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軸を持って、とりあえず行動

lai(京都大学/ )

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 台湾半導体企業、浙江大学
  • 中国・台湾
  • 新竹・杭州
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

研究室やインターン先の選択で、どのように探せば良いか迷っている人が多いように思いますが、自分の軸さえしっかりしていれば、後は行動のみだと思います。メールでコンタクトを取ってみるや、ネットを通して企業のサイトで申請する、友人や先輩に話を聞いてみる、などたくさんの行動方法はあると思います。やってみて失敗したらや返信がこなかったらどうしようなど、やる前から何かしらを理由に動けなくなるのはもったいないように思います。やりながら考えたり、合格通知をもらってから考えることもできると思います。若い内は失敗しても取り返しがつくことも多いと思いますし、その失敗から学ぶこともあると思います。自分の軸さえぶらさなければ、とりあえず行動してみることをおすすめします。

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留学先のプログラムで実験が計画通りに進まず、この失敗を進捗報告会でどう伝えれば良いか悩んだ

百瀬 莞那(東京藝術大学/ )

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • マサチューセッツ工科大学(MIT)
  • アメリカ合衆国
  • ボストン
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

プログラムで活用されていたNotion(情報共有ツール)の使い方を工夫しました。そこでは、成功例だけでなく、全ての実験記録が公開されており、失敗したデータも「こういう条件下ではうまくいかない」という貴重な知見として共有されていました 。それに倣い、自分も単に「失敗した」と報告するのではなく、「このアプローチではこういう問題が起きることが分かった。次は別のアプローチを試す」という形で、失敗を「価値ある学習データ」として前向きに報告するようにしました。いまだに失敗すると落ち込みますが、失敗をシェアすることで、今後他の学生が自分と同じミスをするのを防ぐことができますし、トライした自分の行動を極力ポジティブに捉えられるのではないかと考えています。

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早めの準備

KK(京都大学/ 洛南高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • マックスプランク生化学研究所
  • ドイツ
  • ミュンヘン
留学テーマ・分野:
その他のテーマ

留学したいと思った研究室にapplyするのは、特に学部生にとっては初めてで難しいと思います。短期留学の学部生はなかなか受け入れてもらえないという話も聞きます。それに加えて奨学金の応募締切なども考慮しないといけないので、早めに準備をして、不安があれば先生に相談するなど、すぐ行動するのが良いと思います。

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当たって砕けろ

中嶋(東京工業大学/ 神奈川県立横浜翠嵐高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • マラヤ大学工学部土木工学科
  • マレーシア
  • クアラルンプール
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

私はとにかく海外で研究がしてみたかったため、渡航先に関して特に強い希望は無かった。そこで大学のプログラムを使用した留学であったため、その協定校の十近くの大学に連絡を取ってみたが、返信すらしてもらえないことも多く、受け入れ先の確保に難儀した。見つからないまま数カ月、運よくマラヤ大学が受け入れてくれることになった。外国語でメールを書くのも一苦労で、留学をあきらめることも検討したが、数打てば当たった。研究・専攻分野が一致さえしてれば研究テーマは後からどうにでも設定できる。希望のテーマでなくても思わぬ成果が得られ、後から振り返れば大抵素晴らしい経験となり、一生の財産となる。留学に少しでも興味があり、研究テーマに強いこだわりがないのであれば、渡航先にもこだわらず貪欲に受け入れ先を探すことも重要である。

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客員研究員の採用

小倉 宏志郎(東京工業大学/ 浅野学園高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • スイス連邦工科大学チューリッヒ校、建築歴史・理論研究所
  • スイス
  • チューリッヒ
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

客員研究員は一般的な交換留学とは異なり、日本での所属大学を経由せずに受け入れ先の教授、研究所に直接アプライ、コンタクトをとることになりました。自分の場合は、ちょうど研究での興味が近い研究者が、日本での所属学科の教授と親しい方だったので、その教授にご紹介いただいてスムースに採用へと至りましたが、自分と同じ研究所への留学を考えていた知人で、その教授を介さずにアプライしようとして、研究所とのコミュニケーションが十分に取れなかったことから、採用プロセスの途中で結局留学を断念してしまったということがありました。使えるコネは最大限使いましょう。

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研究留学先の探し方

板谷玲哉(大阪大学大学院/ 愛知県立時習館高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • バルセロナ大学EventLab
  • スペイン
  • バルセロナ
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

今回研究留学先を探すということで私は自身が研究の中でよく引用する教授にメールを送るということをしました。 意外とメールを送るのは、ハードルが高いように思えますが、意外と海外の研究室ではメールが届くのが多いらしく、実際他の国の研究室から学びに1年来るみたいな人もよくいました。 また、メールを送る際は自身で送るのではなく、教授の方に送ってもらうなどするとスムーズに留学を確約できる可能性が高くなると思うので、可能な限り自身の人脈を使うといいかなとも思います。

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大学院は合う合わないがある。行ってみないと分からない。合わないかも知れないという覚悟を。

だいざぶろう(東京大学/ 東大寺学園高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • トロント大学人類学科
  • カナダ
  • トロント
留学テーマ・分野:
大学院進学(修士号・博士号取得)

私はアメリカの大学院の博士課程を初めた時、5年以上在籍する予定だったのですが、実際には色々な難しい事情があり半年で辞めることにしました(自主退学)。詳しいことはここには書けないのですが、ざっくりといえば、大学院の雰囲気や考え方と自分の個人的な特性が全く合っていませんでした。アメリカの色々な文化が自分に合っていなかったということもあります。その後仕切り直してカナダで大学院に入り直しました。同じ北米の、同じ人類学の博士課程でしたが、今度は、自分に合っている場所を見つけられた気がしました。その後、無事に今まで(現在時点で3年半)続いていますので、今回は大丈夫だったと言えそうです。アメリカの際の合わないという感じは、どれだけ下調べをしても、事前に知ることは難しかったと思います。カナダの場合も、自分に合うだろうという確信を下調べの段階で持つことは難しかったと思います。身も蓋もない言い方ですが、合う合わないは行ってみないと分かりません。下調べを徹底的にすることは言うまでもなく必須のことですが、それでも分からないことは無限にあります。行ってみてうまくかなければ、それで人生が終わりではないので、どこかの段階において、前向きな気持ちで諦める、ということも大切です。それでもまたやりたいと思ったら、やり直せば良いのです。

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大きな壁にぶつかっても...

Kazuki(東京工業大学大学院/ 東京都立日比谷高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • デルフト工科大学 航空宇宙学科
  • オランダ
  • デルフト
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

最初の指導教員のもとで研究予算がなく研究に必要な実験ができないと判明するというトラブルに遭遇しました。そこからなんとか予算を確保する方法がないか四方八方可能な限り調査を行ったり、新しい指導教員になってくれないかと同じ学科の教授や研究者に熱意をもって何度もコンタクトを取った結果、そのうちの1人が私の熱意に感心して新しい指導教員になってくださり、新しく研究を開始することができました。この経験を通じて、八方塞がりに思えてもすべての可能性に挑戦することの大切さや文化は違えど熱意をもって問題に取り組むことで,まわりの人を巻き込んで状況を好転させられることを学びました。

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