留学内容
「アメリカで新創薬の開発はどのようにして行われているのか、発想と技術力を探求しに行く」をテーマにして、まず、米国大学の研究室へ在籍し研究の様子を見に行くこととしました。実際に、University of Arizona、Skaggs Pharmaceutical Sciences Center所属のXinxin Ding 教授とAbhijit Date教授の研究室に在籍し、研究の実験補助を行っていると、研究員同士がお互いに助け合って研究を進めていることが分かりました。また、研究員が出した実験結果を話し合う研究報告会にも参加し、研究の進め方も学ぶことができました。
さらに、研究員に米国の医療制度についてのインタビューを行い、現地人に米国民の薬に対する意識について調べることと致しました。まず、薬に対する意識を問うアンケートを英語で作成し、ホストファミリーや街頭でアンケート調査を実施しました。その結果、米国民は薬を用いて自身の健康管理を行うため、薬に対する重要度が日本国民より高いことが分かりました。また、各自の健康管理に対して薬に対する重要性が高い米国民にとって、新薬開発は日本国民より関心があると感じました。








